お疲れ様です。
本日は、1月16日のブログにも書きました、
寝坊しそうになった現場です(笑)。
( ̄▽ ̄)
翌日の17日から開始となり、
現状としては、3段ある屋根の一番上段の屋根が端末金物取付を除いて完了!!
といった感じです。
Fig.1 施工前の状況(上段屋根)
Fig.2 既存防水層撤去(平場の浮いている所共)
平場もかなり浮いており、雨水が回っていましたのでその辺りの既存防水層を撤去し、乾燥養生しました。
その間に、立上り面が接着工法なので、スクレパーなどで既存接着材を除去します(写真撮り忘れました)。
その後に、カチオン系樹脂モルタルにて下地調整となります。
Fig.3 下地調整作業中
Fig.4 下地作業完了
で、その夜の天気予報が雨が降りそうな予報な為、
急遽元請さんの倉庫に眠っていた、
エクセルテックス ET-5及びET-500の
防蝕工法用の高い防水材を仮防水として塗布しました(笑)
※しっかり、ETプライマーを塗布しました(笑)
Fig.5 仮防水処理中
Fig.6 絶縁緩衝シート敷設
Fig.7 塩ビ鋼板取付作業中
下記の、エポキシ注入強化剤を入れると入れないのでは、
自分の経験則によれば、固定強度に6倍以上の差が出ます。
※エポ無しで950N以下だったのが、エポ有りで11,000N以上(測定上限)という現場がありました
Fig.8 エポキシ注入強化剤充填中
Fig.9 ドレイン部に塩ビ鋼板取付
Fig.10 固定ディスク取付状況
ちなみに、この現場は色々とアップグレードした仕様で施工しようとしたのですが、
-
- 絶縁緩衝シートを、1mm→2mmへ変更
- 端末シールを、MS-1→MS-2(又はAU-2)へ変更
- 固定ディスクを、外周2列全打ち→全部全打ちへ変更
- 固定ディスクピッチを、600mm→550mmへ変更
- ストレイナーキャップを、小型→大型へ変更
- ストレイナーキャップを、標準→耐風圧タイプへ変更
- 改修用ドレインを、黒→防水シートと同色(裏規格)
- etc
役所が色々とケチをつけてきましたので、
一切合切メーカー標準仕様にて施工しております(笑)。
多分これだと、防水層飛ぶと思われます・・・・・・・
だって、山の中だし・・・・
だって、ダムの真横・・・・
だって、湖の真横・・・・・
だって、川の真横・・・・・
強風が・・・・
しーらね!!
一応、1列は増やしましたが (^^)v
なんでこんなところが、
地表面粗度Ⅲ なんだよ!!
※地表面粗度Ⅲ:都市部などの通常の市街地を指す