ブログ

ブログ

神奈川区 某小学校プールサイド床

2022年12月14日

本日2件目の投稿となります。

 

これまで何回か書いております、丁寧で綺麗な塗装屋さんと初めての現場でのお話です。

プールサイド床を遮熱性の防滑性長尺シートへの改修工事となります。

 

Fig.1 施工後

 

 

Fig.2 施工後

 

 

Fig.3 施工後

 

 

Fig.4 施工後

 

 

特に『Fig.4』の濃い青の部分の鏡面具合!!

素晴らしいです。

 

 

 

さて、長尺工事についてお話しします。今回の工事にはスタンダードな密着工法を採用しております。

但し、自分のこだわりにこだわった下地処理が満載です。

 

Fig.5 既存長尺シートの撤去

 

 

Fig.6 既存シートの接着剤除去

 

 

Fig.7 下地の機械研磨

 

 

Fig.8 レジアンダー塗布(プライマーとして)

 

このレジアンダーを取り敢えず塗布することがまず1つ目のコツです。

これにより、下記のコテ塗りの時にピンホールが出にくくなるのです。

 

 

Fig.9 レジアンダーコテ塗り

 

 

Fig.10 下地の機械研磨

 

上記写真の機械研磨が最も綺麗に長尺シートを貼るコツですね。

これにより、コテむら等を除去します。

 

 

Fig.11 レジアンダー混和液のみ塗布

 

上記写真の、レジアンダー混和液のみ塗布が長期的に長尺シートを剥がさずに置く条件ですね (^^)v

長尺シートと下地の接着強度をものすごく上昇させます。

 

 

Fig,12 水槽取合い目地に塩ビ鋼板取付

 

入隅以外の端部に、塩ビ鋼板を入れるのが最大のミソです。

これにより、端部下地が欠損しても塩ビ鋼板がある限り、長尺シートが剥がれません。

 

 

Fig.13 塩ビ鋼板固定

 

 

Fig.14 接着剤塗布

 

 

Fig.15 長尺シートを塩ビ鋼板へ溶融着固定

 

 

Fig.16 溶接棒処理

 

Fig.17 プールサイド高圧洗浄

 

 

Fig.18 水槽内部高圧洗浄

 

工事完了時(検査前)に高圧洗浄を実施すると、役所検査担当官の印象が全然違います。

 

 

Fig.19 施工完了

 

 

<施工仕様>

ロンシール工業㈱製 レスタリアHS(色柄 RHS-304)

密着工法(端部に塩ビ鋼板併用)

 

 

Special thanks

㈱京浜  代表取締役 中井修二 殿

https://keihin.yokohama/

 

 

 

テクノユニテック㈱は、横浜市瀬谷区を拠点に、神奈川県・東京都を中心に防水工事を手がけています。民間・公共問わず、さまざまな規模の施工に対応が可能です。施工のご依頼や、ご質問はお気軽にお問い合わせください。

一覧へ

PAGE TOP