おはようございます。
本日は出来たてのホヤホヤの現場です。
まだ、役所検査は受けておりませんが、弊社担当部分は完了ということです。
さて、横浜市学校プールの塩ビ関係での発信力は自分の力が強く、プールサイドの長尺シート工事でも
・機械的固定工法も採用
・機械的固定工法時には2mm厚の緩衝シートを入れる
・密着工法でも、端部に塩ビ鋼板取付
・密着工法時の下地調整に、エポキシ樹脂系の樹脂モルタルを指定
・etc
等、わたくしの意見が採用されております。
さてさて、うんちくはこの辺までとして、さっそく写真と行きましょう。
fig.1 完成 階段取合い部
fig.2 完成 階段取合い部
fig.3 完成 全体図
さて、上記の写真の工法は機械的固定工法にて施工しております。
接着材を一切使わずに部分的に固定しているだけの絶縁緩衝工法となっております。
fig.4 端末塩ビ鋼板への裏打ち
fig.5 階段廻りの塩ビ鋼板取付
fig.6 端末廻りの塩ビ鋼板取付
fig.7 目地端末の塩ビ鋼板取付
fig.8 塩ビ鋼板取付完了
fig.9 絶縁緩衝シート敷設完了
fig.10 長尺ジョイント用塩ビ鋼板取付
fig.11 階段用長尺シート固定
fig.12 長尺シート敷設及び固定
fig.13 ジョイント部への液状シール打設
以上のように、端末の塩ビ鋼板とジョイント用の塩ビ鋼板にだけ防滑性長尺シートは溶融着固定されており、それ以外の部分はただただおいてあるだけの状態となっております。また、弊社では溶接棒ではなく長尺シートと同色の液状シールを自作して、ジョイントへ2~3回打設しております。
各部分の接写を下記に示します。
fig.14 完成 階段廻り
fig.15 完成 水道石柱廻り
fig.16 完成 手摺根元及び階段廻り
fig.17 完成 フェンス取合い廻り
実際の所、弊社職人さんが機械的固定工法で長尺シートを張り込んだら、密着工法より綺麗に貼れてしまいます(笑)
ちなみに、この現場の元請さんの塗装屋さんですが、無茶苦茶仕事が丁寧です。
これまで、何十社と塗装屋さんを見てきましたが、こんなに綺麗に仕事をするのは2~3社くらいしか思い浮かばないです。
Fig.18 塗装部が鏡面です
壁面が鏡面になっているので映り込んでおります。