お疲れさまです。
さて、わたくしは最近テクノユニテック㈱に入社いたしました者です。
わたくしは土木関係のお仕事ではなく、建築系のお仕事を担当することとなりました。
今後、わたくしがブログを書き込みますので是非当ブログを見ていってください。
さてさて、建築系のお仕事とは、
・屋上防水
・外壁補修
・外壁・サッシ廻りのシーリング
・長尺シート貼り
・プール水槽防水(シート防水)
・プールサイド長尺シート貼り
・etc
が範囲となります。
まあ、その中でも『屋上防水工事』と『シーリング工事』や『プール関係』の3点にかなり特化した形をとっております。
下記に、最近やりました屋上防水工事の写真を見てみましょう。
某マンションの新築工事にて、PH(ペントハウス)屋根のみの防水工事でした。
塩ビシート防水となり、国交省の仕様では、『SI-M2工法 ※厚2mm』となります。
立上り共に機械的固定工法です。これは難しい工法となります。
※立上り面にシワが発生しやすいです
<工法> : ロンシール工業㈱製
平場 LA-225UD工法(断熱材厚30mm)
立上り LA-210工法
fig.1 断熱材の敷設作業
fig.2 絶縁緩衝シートの敷設後、塩ビ鋼板取付
fig.3 塩ビ鋼板取付完了
fig.4 固定ディスクの取付
fig.5 防水シートの敷設
fig.6 ドレイン廻り完成
fig.7 全体完成
実は、塩ビシート防水や塩ビ長尺シート貼り工事が大好きです(笑)。
ですので、上記写真の現場ですが施主様が某設計事務所さんなので、
設計仕様が『国交省 SI-F2工法(塩ビ断熱密着)』となっておりましたが、
施工しておりました時期が雨だらけで晴れが全く無い状況でしたので、
※下地(モルタル)の乾燥状況が『水分率8%以下』が必要(晴れが2日以上必要)
※SI-F2の施工には4日間(乾燥2日間+平場施工2日間)の晴れが必要
※実際に2日以上の晴れが1か月間無かったです
同性能以上の『塩ビシート防水断熱機械的固定工法 SI-M2工法』に変更してもらいました。
そういう仕様変更大好きです(笑)
実際、施工中及び夜間に雨が降っておりましたが、
乾式工法である『機械的固定工法』であれば、
施工中だけ晴れていれば何とか施工できるのであります。
今後ブログを書いていきますが、やたらと塩ビだらけかもしれませんがご了承願います。
<(_ _)>