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金沢区 某小学校水泳プール漏水修繕他

2025年2月14日

お疲れ様です。

 

久々にブログに掲載できる現場です(笑)

この現場は酷い現場でした・・・

最初に学校から呼ばれて(市及び保全公社担当者とともに)

打ち合わせをしたのですが、

ビックリ仰天の話が出てきましたぁ~。

 

副校長先生のたまわく・・・

『漏水保証が切れる1年前施工業者に、

  漏水しているので現場を見てもらったら、

  1年間のらりくらり放置されて保証期間が終了しました!!!』

と・・・・

その当時の工事台帳ファイルをバンと机の上に置いて

保証書の所を開いて見せてきました。

 

防水施工業者は、大所の防水屋でした(笑)

 

 

 

さてさて、こんな話で始まった当該現場ではありますが、

自分が乗り込んできたからにはご安心くださいと!!!!

 

 

きっちり治してあげました。もちろん有償ですが。

が、元々が防水屋の仕事では無い状況なので、

シール材で蓋をしたというのが正しいのかな??

なので、5年くらいたったらまた呼んでくださいねと

言っておきました。

 

さて、下記に施工写真を掲載します。

 

 

Fig.1 高圧洗浄

 

 

Fig.2 高圧洗浄後

 

 

下記「Fig.3」の写真では、専用のピンホール探傷器にて

目に見えない様な貫通穴をも探し当てる器械です。

しかし、機械の反応は全くなく

学校側の取り扱いがこんなに綺麗な学校は初めてです。

 

Fig.3 ピンホール探傷

 

 

Fig.4 既存シール材撤去(タラップ根元)

 

 

 

下記「fig.5」の写真からわかる通り、

タラップ根元のステンレス管に

シール材が密着していないのがわかります。

これは、プライマー塗布がなされていないからです。

裏打ちが不完全だと、こちらが漏水原因の一つです。

尚、下記「Fig.6」の写真からもわかる通り、

ラジオペンチでシール材をむしり取ったら

綺麗に取れましたので

やはりこちらが漏水の原因の一つでしたね。

全く裏打ちが仕事をしていないと考えられます(笑)

 

Fig.5 施工前(タラップ根元)

 

 

Fig.6 ラジオペンチで既存シール材撤去状況

 

 

Fig.7 プライマー塗布(タラップ根元)

 

 

Fig.8 新規シール材充填(タラップ根元)

 

 

Fig.9 施工完了(タラップ根元)

 

 

 

 

下記「Fig.10」の写真ではわかりづらいのですが、

既存シール材を撤去したところ、

水が出てきました(笑)

こちらも裏打ちが仕事をしていなくて

漏水の原因の一つでありました。

 

Fig.10 既存シール材撤去(吐水口)

 

 

Fig.11 プライマー塗布(吐水口)

 

 

Fig.12 新規シール材充填(吐水口)

 

 

Fig.13 施工完了(吐水口)

 

 

 

さて、主な漏水原因の一つと考えられる

排水土管廻り部分です。

こちらも、大量の水が出ておりました(笑)

やっちゃいけないことを沢山しておりました(笑)

本当に防水屋なのかな???

下記の細管を挿入することにより、

この部分からの漏水は今後二度とあり得なくなります。

 

Fig.14 細管自作完了

 

 

下記写真のプライマー塗布これ重要です!!!

 

Fig.15 プライマー塗布

 

 

Fig.16 弾性エポシール裏打ち打設

 

 

Fig.17 細管を土管内部に挿入

 

 

Fig.18 細管のつば返しシート

 

 

Fig.19 防水層へつば返しシートを溶融着固定

 

 

 

下記写真の寸切りボルトの取付も

元々の施工業者と全く違う取り付け方をしております。

 ※現状は、寸切りボルトをただそのまま取り付けただけでした

 

①鬼目ナット内部にシーリング材を充填

②寸切りボルトを取付(袋ナットを使用し完全に締め付け)

③寸切りボルトの根元にシーリング材を打設

④外径φ40の平ワッシャーを締め付けシーリング材を潰す

この部分からも水が出ておりましたので、

これでかなりの漏水を防げたのでは??

 

Fig.20 寸切りボルト再取付完了

 

 

Fig.21 吸い込み防止蓋再取付完了

 

 

 

この当該現場は、

漏水が相当激しかったようで、

床面の防水シートがウォーターベッドの様に

かなり膨れてしまった様で、

防水シートが伸びてしまい

かなりのシワが発生しておりました。

これでは生徒さんがつまづいて

ケガの原因になってしまう!!!

ので、それを除去することになりました。

 ※下記写真はシワ除去の一部分です

 

Fig.22 補強鋼板取付

 

 

Fig.23 補強鋼板取付(全景)

 

 

Fig.24 既存防水層撤去

 

 

Fig.25 新規防水シート敷設

 

 

Fig.26 既存防水層への溶融着固定

 

 

Fig.27 施工完了

 

 

 

さて最後に、ステンレス蓋の取付です。

弊社及び泉区のワタクシの師匠が所属しております

防水屋さんを含め数社だけが守っております

ステンレス蓋の固定ビスを通す穴部の拡大です。

師匠の会社はφ15mm、弊社はφ20mmの穴を開けております。

※役所図面にはφ15mm以上の穴を開けることと明記

 

がしかし、今回の元々の施工を担当した防水屋さんは

水抜き穴のφ8mmにφ6mmのビスを通すという暴挙に・・・

雌ネジ側のウェルナットの取付が垂直でない確率が高く、

且つ、ステンレス蓋の設置位置のクリアランスが3mm程度ある

ことをふまえると・・・・・

ステンレス蓋と固定ビス(ステンレス)が当たってしまう!!!!

そうすると、ステンレス蓋と固定ビスは圧着溶接されてしまい

二度と動かなくなります。

実際、3割程度の固定ビス及びウェルナットが死んでいました。

 ※全てやり直しました

 

Fig.28 ステンレス蓋固定ビス穴加工

 

 

Fig.29 ステンレス蓋取付完了

 

 

総括として、

最初の現場調査の時に吐水口を見た時に感じました

漏水原因は全て当たっておりました。

・吐水口

・タラップ根元

・排水土管廻り

の3点でした。

 

塩ビシートにキズは無く、

役物廻りの施工不備及び裏打ち不備!!!

が原因でありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Special thanks

㈱エスケイ    A山部長 殿

Kroof    K野代表 殿

ナスモトシール  N本代表 殿

 

 

 

 

 

テクノユニテック㈱は、横浜市瀬谷区を拠点に、神奈川県・東京都を中心に防水工事を手がけています。民間・公共問わず、さまざまな規模の施工に対応が可能です。施工のご依頼や、ご質問はお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

 

 

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