お疲れ様です。
さて、昨日ですがシール改修および新規打設工事をやってきました。
早速、梯子を掛けて現状の誘発目地の状況を確認してみたところ
ちょっとどころか、かなりビックリな状況でした。
Fig.1 誘発目地撤去材（表面）
Fig.2 誘発目地撤去材（裏面）
Fig.3 誘発目地撤去材（断面）
『Fig.3』を見てもらえば解る通り、
2次シールどころか、1次シールすら無い状況で、
そのまま薄い塗膜が目地の内部をカバーしている状況でした（笑）
一部だけ、うっすらウレタンシール材が1～2mm厚程度ある程度。
なんで、そんなにえぐって仕上げにゃーならんのか！！！！
もちろん、裏面には水が通った跡があります。
Fig.4 誘発目地現状
これが多分漏水原因でした。
さて、施工状況です。
ちょうど玄関庇の裏側の天井が漏水しており、
そのチョット上に誘発目地が横に走っているので、
多分それが原因だろうと最初から思っておりました。
が、撤去してみるまで
そんな手抜き工事がされているなんて思いもしませんでした。
創立50周年とのことなので、
最低でも2～3回の大規模修繕工事がなされているはずなので、
その時にやった工事がずさんだったのでは？？
と予想されます。
Fig.5 施工状況
Fig.6 既存シーリング材？撤去後
Fig.7 新規シーリング材打設
Fig.8 ヘラ押さえ仕上げ
Fig.9 施工完了
Fig.10 施工完了
Fig.11 施工完了
下記写真の白いところが、
今回施工したシーリング材です。
Fig.12 施工完了状況（一部未完）
13時過ぎくらいには施工完了し、
その日の22時くらいから雨がかなり降ってきましたので、
直ぐに結果はわかるかと思われます。
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