お疲れ様です。
本日は、
年度明け工事の２件目の
プールサイド床のお話です。
今回は、前回の年度末工事にて実施しましたが、
当ブログには書き込んではいませんが、
ＰＣ板への施工となります。
数年前まで、
横浜市ではＰＣ板への改修工事は
塗装工事（昔は大同塗料のカラーファルトだが、今はプールサイド遮熱工法Ⅰ）のみとなっておりしたが、
自分が前にいた会社時代に、
２０１９年５月工事の『水泳プールサイド床長尺シート（神奈川区某小学校）』をやっていた時に、
ＰＣ板を含む床面にて
既存塗膜を研磨除去した所、
一部モルタル部分の笑えない不備が見つかり
塗装では施工が不可能になってしまいました（笑）
なので、役所・元請けさんと協議の結果、
元請けさんと弊社折半の赤字工事（予算そのまま）になるけど
防滑性長尺シートで張る案を採用いただきました。
反省点もいくつかありましたが、
学校の先生からは
猛烈に感謝されました。
という現場がありました。
その時の写真が下記の通りです。
塗膜が剥がれている、ＲＣ部に色々問題が発生したため、
床塗装工事が無理となりましたが、
何とか、長尺シートの機械固定工法にて、
施工することができ、
ＰＣ板でもなんとかなるんじゃない？？？？
と役所および横浜市塗装事業協同組合が思い込んでしまい、
ＰＣ板への、長尺シートでの改修工事が出る（入札されてしまう）ようになってしまいました。
そうすると、その他の有象無象が施工すると・・・・・・・
シワだらけ・・・・・・・
端末鋼板の納まりが・・・・・・・
と色々問題が・・・・・・・・
入札物件では無理ですね。
塗装協物件であれば、設計込みの発注なので、
元請さんでの判断により
うちの出入り業者では施工 ＯＫ
うちの出入り業者では施工 ✖
と判断すれば良いので、何とかなります。
さてさて、わが社では
そんな些細な事は考える必要はございません。
全てＯＫなのですから。
※横浜市プールのご意見番ですから（笑）
さて、今回の物件に関しての施工写真は下記の通りです。
Fig.1 外周シール撤去作業
Fig.2 外周シール撤去完了
Fig.3 外周シール撤去完了（拡大）
Fig.4 水槽取合い目地シール撤去作業
Fig.5 水槽取合い目地シール撤去作業
Fig.6 水槽取合い目地シール撤去作業完了
Fig.7 盤間目地平滑処理（養生テープ貼り）
Fig.8 盤間目地平滑処理（シール充填）
Fig.9 盤間目地平滑処理（仕上げ処理）
Fig.10 盤間目地平滑処理完了
Fig.11 役物廻り納め（弾性エポ裏打ち）
Fig.12 役物廻り納め（塩ビ鋼板設置）
Fig.13 役物廻り納め（固定作業）
Fig.14 役物廻り納め（設置完了）
Fig.15 外周塩ビ鋼板設置完了
Fig.16 役物廻り塩ビ鋼板設置完了
Fig.17 絶縁緩衝シート敷設状況
Fig.18 塩ビ鋼板（FB100）取付状況
Fig.19 塩ビ鋼板(FB100)取付完了
Fig.20 塩ビ鋼板（役物廻り）処理完了
Fig.21 長尺シート敷設状況
Fig.22 溶融着固定作業状況
Fig.23 溶融着固定作業状況
Fig.24 液状シール打設状況
Fig.25 液状シール打設状況
Fig.26 水槽取合い目地シール仕上げ状況
Fig.27 外周端末シール仕上げ状況
Fig.28 役物廻りシール仕上げ完了
これより、完了写真をお楽しみください。
今回の施工仕様は、
＜長尺シート＞
ロンシール工業㈱製 レスタリアＨＳ（色柄 ＲＨＳ－３０１）
※機械的固定工法（絶縁緩衝シートは厚２ｍｍタイプ仕様）
テクノユニテック㈱は、横浜市瀬谷区を拠点に、神奈川県・東京都を中心に防水工事を手がけています。民間・公共問わず、さまざまな規模の施工に対応が可能です。施工のご依頼や、ご質問はお気軽にお問い合わせください。
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