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渋谷区 某代々木ビル4階トイレ漏水補修

2022年12月22日

お疲れ様です。

 

 

さて、本日は昨日やりました現場についてお話しします。

今月の初旬頃、4階男子トイレで漏水があるので見てほしいと、弊社社長がらみのお客様からありました。

 

Fig.1 4階男子トイレ現況(室内側)

 

 

早速見てみますと、サッシ下の石膏ボードと思わしき部分が腐っております。サッシ上側から漏水しておりますと、色々原因が考えられるのですが、サッシ下側のみの漏水ですと、十中八九サッシ廻りのシーリングの不具合が発生しての漏水事故と考えられます。

しかし、たかだかトイレの窓のみの為に足場を組んでシーリング補修などと、オーナー様は予算を組んでくれず、なので・・・・

 

 

 

 

Fig.2 ブランコ(チェアー)で作業中

 

ブランコ(チェアー)で作業となります(笑)

高層ビルの窓拭きさんが良くぶら下がっているアレですね(笑)

 

職人さんも10階建ての屋上からぶら下がるのは怖い!!!!と言っておりました。

※今後は、6階建てが限界だなと二人で決めました

 

一応、4階男子トイレ廻りである、4・5階の打継目地とガラリ廻りとクラック部補修もやっておきました。

 

 

 

 

 

さて、現況は下記Fig.3の通り、微妙な感じの既存シーリング材でしたが、撤去してみると、

 

Fig.3 4階男子トイレサッシ 現況

 

 

Fig.4 既存シーリング材撤去材(左)

 

 

Fig.5 既存シーリング材撤去材(右)

 

 

両サイドの縦目地の既存シーリング材の下部に漏水の跡があります。

これは、サッシの中を雨水が侵入している可能性が大きいので、サッシのジョイント部のシーリング材も撤去し打ち直すこととしました。

 

Fig.6 既存シーリング材撤去完了

 

 

Fig.7 既存シーリング材撤去完了

 

 

Fig.8 新規シーリング施工完了

 

 

Fig.9 新規シーリング施工完了

 

 

なので、上記Fig.8及びFig.9のサッシジョイント部及び内側のシーリング材も打ち替えました。

 

Fig.10 施工完了

 

 

夕べ遅くから今日の昼頃まで雨が降っておりますが、これで多分問題ないでしょう!!!!!

 

ちなみに、使用しました材料は、

コニシ㈱ ボンドMSコーク(色柄:ニューアイボリー)

となります。

 

 

 

 

尚、今回は4階男子トイレのみの補修工事となりましたが、ほかのサッシも同じような状況ですし、いたる所にクラックも発生しておりましたので、全面改修の必要があるかと思われます。オーナー様には予算組をお願いしておきました。

<(_ _)>

 

 

 

 

テクノユニテック㈱は、横浜市瀬谷区を拠点に、神奈川県・東京都を中心に防水工事を手がけています。民間・公共問わず、さまざまな規模の施工に対応が可能です。施工のご依頼や、ご質問はお気軽にお問い合わせください。

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