お疲れ様です。
今月上旬の週末に、
いつもの防水元請(半分内装屋さん(市の内装協の理事さん))の
社長さんより
『港北区の某小学校から、
漏水調査の依頼があったから、
一緒に行こうぜ!!』
との連絡があり、
翌週に行ってまいりました。
3階建ての、1階天井からの漏水・・・・・
低層の天井から漏水・・・・・
判断が難しいです。
ほぼ切付の入隅から漏水していると思われます。
まずは、最上階から調査開始しました。
が、問題なし!!!
次は、2階を調査!!!
ほぼ、1階と同じ感じの形状(間取り)です。
が、それらしい物は・・・・
①上記写真の上段の左側の出隅は、配管シャフトであるが・・
シャフト内部は完全に乾燥しており、漏水の形跡無し!!
②2階の手洗い場の排水管から漏水の可能性は、
上記で書いた通り、シャフト内部の配管に漏水の形跡がない!!
1階のシャフト点検口から確認したが、漏水の形跡無し・・・
③外に出てみて、外壁のクラックなどは無し!!
④但し、誘発目地の縦目地の一番下の塗膜が剥がれ(膨れ)、目地裏に水が通っている!!
⑤丁度、天井のスラブ近くに水平に走る誘発目地がある!!
⑥後付けの、ブラケットなどがアンカー固定されている!!
との調査結果を元に、
④から推測すると
・誘発目地のシール材の裏側に水が侵入し
・⑤の水平に走る誘発目地付近にクラックが入っており
・そこから、室内へ漏水している!!
なので、補修内容としては
誘発目地シール材を撤去し
新規シール材(変性シリコン系)を3面接着にて(バックアップ材等無し)最充填する。
と、念のために
漏水箇所周囲の外部ブラケットの根元周囲に
新規シール材(変性シリコン系)を打設する。
と仮定して、報告書を提出しました。
まあ、シーリング材の撤去・打ち替え工事だけですので
取り敢えずの工事としては安く上がります。
それでも漏水が止まらなかったら、
チョットだけ可能性があるのですが、
調査に時間が必要となるので、
次のステップとしておきます。
自分としては、
漏水原因が100%これだぁー!!!!!!
と言い切れないのは残念ですが、
こういう場合は、
可能性を一つずつ削って行くしかないようです。
テクノユニテック㈱は、横浜市瀬谷区を拠点に、神奈川県・東京都を中心に防水工事を手がけています。民間・公共問わず、さまざまな規模の施工に対応が可能です。施工のご依頼や、ご質問はお気軽にお問い合わせください。
#神奈川県横浜市瀬谷区 #東京都 #関東一円 #防水工事 #プール防水工事 #プールシート防水工事 #プールサイド長尺シート工事 #防滑性長尺シート #屋上シート防水 #屋上塩ビシート防水 #シール工事 #シーリング工事